2011年4月9日土曜日

メルトダウンは(27)

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● YOMIURI ONLINE より





NHKニュース 2011年 4月9日 4時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110409/t10015195171000.html

十分な電源の確保 確認が急務

 7日の夜、東北地方を襲った大地震で、青森県にある東北電力の東通原子力発電所などで送電線からの外部電源が一時すべて使えなくなり、非常用の発電機で冷却する事態となりました。
 安全上の問題はなかったとはいえ、先月11日の大震災に続いて、安全上、重要な外部電源が再び失われたことになり、万一に備えた電源の確保が十分なのか、電力会社には、早急な確認が求められます。

 外部電源がすべて失われたのは、青森県にある東通原発と、六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場です。
 このうち東通原発では、定期検査中で運転していなかったため、燃料プールに保管されている核燃料の冷却が問題でしたが、2系統ある外部電源がすべて失われたあと、非常用の発電機が1台動き、冷却機能が維持されました。
 原子力発電所は、万一、外部電源が失われたときでも原子炉などを冷やせるよう、非常用の発電機が原発ごとに2台から3台備えられていて、今回の東通原発の場合も規定どおり動いたため、安全上の問題はありませんでした。
 同じような外部電源の喪失は、今回、六ヶ所村の再処理工場でも起きたほか、宮城県の女川原発でも4系統のうちの3系統が使えなくなりました。
 いずれも安全に影響はありませんでしたが、先月11日の東日本大震災では東北地方のほとんどの原子力発電所で外部電源が失われ、このうち、福島第一原発では、非常用の発電機も使えなくなり、冷却機能がすべて失われる事態となっています。
 福島第一原発の事故を受けて、各電力会社は非常用の発電機が使えなくなった場合のさらなるバックアップ用として、電源車を配備するなどの対策を進めていますが、万一に備えた電源の確保が十分なのか、電力会社には、早急な確認が求められます。

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ANNニュース 2011/04/09 05:50
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210408062.html

【原発】移動型の汚染水処理施設の提供を申し出る

 ロシアのベールイ駐日大使は、放射能汚染水を処理する能力を持つ移動型の処理施設「スズラン」をロシア政府が日本に提供する用意があると述べました。

 「スズラン」は、低レベルの放射性物質を含んだ汚染水を一日あたり70トンまで化学的に処理して固形化する能力があり、日本の資金援助で建造されて2001年からロシアで稼働しています。



日テレnews 2011年04月09日 6:52
http://www.news24.jp/nnn/news89011353.html
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110409-00000016-nnn-int

ロシアの放射性廃液の処理施設を公開

■ 動画をみる

 福島第一原子力発電所の事故をめぐり、ロシアが日本に送るとしている放射性廃液の処理施設「すずらん」が8日、公開された。 
 「すずらん」は、放射性廃液を処理するため、01年、日本の出資によって完成した。長さ65メートル、幅23.4メートル、一見、船のように見えるが、自力で動くことはできない。
  「すずらん」の管理責任者であるウラジミール・ボブコフ氏は
 「この施設は電気の供給がなくても30日間、海上で稼働できます」
と話した。
 また、原潜解体工場責任者のロバノフ・ドミトリ氏は
 「日本はこの施設に出資してくれました。今、我々はその借りを返すべきです」
と話した。
  「すずらん」は原子炉の冷却水処理が一日20トン可能で、福島第一原発では、原子炉冷却の過程で出ている放射性物質を含んだ汚染水の処理に力を発揮するとみられている。
 ただ、どんなに急いでも福島までの到着に5日間は必要と言われていて、移送の具体的なプランはほとんど決まっていない。




毎日.jp 2011年4月9日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110409ddlk01040301000c.html

東日本大震災:7日の余震、列車運休も 北電、本州への送電ストップ /北海道

 7日深夜に発生した宮城県沖の地震の影響で、青森県など東北各県で停電が発生しその影響で北海道電力の本州への送電やJRのダイヤにも乱れがでた。

 北海道電力によると本州にはJパワー(電源開発)所有の「北本連携施設」と呼ばれる施設を利用して送電していたが、今回の地震の影響で同施設の青森側が停電。
 地震直後から送電ができなくなっている。
 Jパワーは原因を調べる点検作業中で、早期の復旧に努めるという。

 送電が停止した影響で、泊原発(泊村)1、2、3号機では電力供給量が多くなりすぎることを防ぐため一時、出力を落として運転した。
 北電は東日本大震災発生後の3月13日から、電力が不足している本州に継続的に最大60万キロワットの送電を行っていた。

 一方で、列車にも影響があった。
 津軽線の中小国-青森間の上下線が運転見合わせになり、特急スーパー白鳥などを含む約22本が運休。
 1800人の足に影響がでた。また、9日の札幌発大阪行きの寝台特急トワイライトエクスプレスも運休する。




YOMIURI ONLINE 2011年4月9日11時46分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00363.htm

汚染水対策、最終段階…壁貫くホース設置へ

 福島第一原子力発電所で、集中廃棄物処理施設を高濃度汚染水の受け皿とするための作業が9日、最終段階を迎えている。

 東京電力は、タービン建屋から同施設へ汚染水を移送するため、各建屋の壁を貫くホースを設置する作業を進める。



 同施設には、低濃度の放射性物質を含む汚染水約8500トンがたまっていた。
 これを海に放出する作業が4日から行われ、8日夜までに7700トンを放出。
 残る約800トンの放出が9日中に終わる予定だ。
 空いた場所には、高濃度の汚染水を1~3号機のタービン建屋から移送する。

 東電の推定では、特に2号機タービン建屋地下と、建屋外部の作業用トンネルには、表面の放射線量が毎時1000ミリ・シーベルトを超える汚染水が約2万トンたまっている。
 これを同施設へ移送する際、高濃度の汚染水が外部へ漏れる危険を減らすため、ホースで各建屋と同施設を直結する。
 ホースを通すための穴は、既に各号機のタービン建屋の壁に開けられた。




共同通信 2011/04/09 13:26
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040901000200.html

原発高濃度汚染水閉じ込めへ 取水路に鉄板、フェンス

 福島第1原発事故で、東京電力は9日、高い濃度の放射性物質を含む汚染水が流れ込んでいた2号機の取水口付近から、海水が外側の海へ広がるのを防ぐための対策工事を本格的に始めた。

 1~4号機の取水口付近を含む堤防で囲まれた取水路をカーテン状の「シルトフェンス」などでふさぎ、汚染水を閉じ込めてしまう計画。
 既に第1原発から出た放射性物質が海の広い範囲に流出し、原発から離れた場所でも検出されているが、これ以上の拡散阻止が目的。

 まず取り組むのは、2号機の取水口の前面を海面から海底まで
 鉄板でふさぐ工事
 鉄板は縦4メートル、横8メートルで7枚。取水口は原発の定期検査の時に鉄板をはめ込む構造になっている。2号機は地震当時運転中で本来の鉄板は外していたが、津波で保管場所からなくなってしまい、急きょ同じサイズの鉄板を作った。

 ほかに、2号機取水口の前面と4号機南側の堤防付近、北側の取水路入り口の3カ所で、海中に
シルトフェンスを設置する。
 このフェンスはポリエステル製の幕で、浮きと重りが付いており、海面から海底までつり下げる。幅は約120メートルという。

 シルトフェンスは水を完全にせき止めることはできないが、広範囲への拡散を防ぐ効果があるとされる。 
 南側の堤防は一部が壊れており、土のうを積むほか、海中に鉄板を入れて水をせき止める方法も検討している。

 2号機の取水口付近には亀裂から汚染水が流入していることが2日判明。
 タービン建屋方面から地下で石を敷き詰めた「砕石層」を通っていることが分かり、石の間を埋める特殊な薬剤を注入して6日に海への流出が止まった。
 取水口付近で2日に採取した海水からは法令の濃度限度の約750万倍、7日も6万3千倍の放射性ヨウ素が検出されている。






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