2011年4月3日日曜日

被災地の治安は

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● YOMIURI ONLINE より




共同通信 2011/04/01 19:13
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040101000891.html

震災めぐりネットに悪質書き込み 警察がデマ対策強化

 東日本大震災で、インターネットの書き込みなどを通じ、被災地の治安情勢や原発事故に関するデマが広がっているとして、警察庁や岩手、宮城、福島の3県警などは1日までに、誤った情報に惑わされないよう呼び掛けるチラシの避難所への配布や、サイバーパトロール強化などの対策に乗り出した。

 全国の都道府県警は、ネットに書き込まれた震災に関するデマ28件の削除をサイト管理者側に依頼。
 既に11件が削除された。

 警察庁や3県警によると、ネット上で確認された被災地に関するデマは
 「国道の規制が解除され、プロの犯罪者が入ってきている」
 「殺人や暴行が起き、一人では歩けない状態」
といった悪質な内容が目立つ。
 また、福島第一原発から半径30キロ圏内についても
 「外国人窃盗団が荒らしている」
など根拠のない情報が出回っている。

 これらのデマは、ネット上の掲示板や交流サイトに書き込まれた後、ツイッターやチェーンメール、口コミなどで広まる傾向が強いという。



● TBS News



YOMIURI ONLINE  2011年4月1日22時58分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110401-OYT1T00793.htm?from=os4

震災絡みの悪質デマを公表…警察庁、立件も視野

 東日本大震災に絡むデマや根拠の不確かな情報が広まっているとして、警察庁は1日、インターネットや口コミで出回っている流言飛語の一部を公表した。

 ネット掲示板などに掲載された悪質なデマ28件については、3月31日までに警察からサイト管理者に削除要請を行った。

 「仙台市郊外で商品の略奪が横行」。
 宮城県内の避難所などで同様の風評が広がりネット掲示板でも書き込みが相次いだが、実際には名指しされたショッピングモールに窃盗などの被害はなかった。
 こうしたデマは口コミやチェーンメールのほか、存在しない新聞社名でネットに書き込まれたりして広がる。
 具体的な地名や店名を交えているために信用されやすく、警察や県庁に事実確認の問い合わせも複数寄せられている。

 被災地の県警ではデマで名指しされた地域を重点的にパトロールし、被災者の安心感の確保に努めている。
 また、故意に誤情報を流した人物を特定すれば名誉毀損(きそん)や業務妨害容疑での立件も視野に捜査するという。






== 東日本大震災 == 



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