2011年4月2日土曜日

アメリカ軍の友達作戦

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● 友達作戦


 中国、韓国がクレームをつけている。
 境界線上の領有権についてである。
 こういう問題に、スッパリとした解決はない。
 領土問題とは、永遠永久の国家間課題であるということは誰もが知っていること。
 当事者は「俺のものだ」というのはあたりまえのこと。
 それにクレームはつけられない。
 つけてもいいが、あくまでそれは外交上の形である。
 例えば竹島だが、日本は日本の領土だと主張しているが、韓国の教科書に竹島は韓国領だと記載してあっても文句は言わない。
 これは常識。
 そこまで踏み込むのは内政干渉になる。
 この時期、中国と韓国は事を荒立てようとしている。
 ちょっと外交下手。
 
 日本が国難に出会っていると、これ幸いと乗り込んできて略奪行為するようなドロボウにみえてしまう。
 主張し反対するのは当然であるが、相手国の状態を考えるのが外交というもの。
 急速な肥大化で少々傲慢になって、外交がおろそかになってきているのは実感できる。
 経済力の大きさから、強くでれば相手引っ込むと安易に考えているフシがある。
 経済成長著しい韓国も同じ。
 どちらも経済を背景に、外交がすこぶる下手になってきている。
 これでは、日本人をわざわざ反中・反韓においやっているようなもの。
 人の弱みに浸け込むのは勝負の常套手段だが、
 あまり露骨にやると嫌われることになる。

 人が傷ついている時に、
   傷口に塩を摺り込むようなことをするな


というのが、日本人の素朴な感情。



サーチナニュース 2011/04/01(金) 17:15  
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0401&f=national_0401_172.shtml

中国人は震災後の日本に「もう冷たい態度とらない?」=スイス紙

 スイスに本社を置くドイツ語紙NZZはこのほど、
 「日本の震災後、中国人は日本に対して
 『もう2度と冷たい態度はとらない』
と、言わんばかりの態度を示している
と報じた。
 3月31日付けで環球時報が伝えた。

  記事は、命にかかわる危機的状況において、重要となるのは儒教の美徳でもある「平常心」と「忍耐」の2つの要素だと指摘し、
 「震災時に日本人が見せた落ち着きと忍耐力は中国人に深い感銘を与えた。
 中国人にとってこのような集団の力を見るのは初めてのことだったからだ」
とした。

  さらに、被災した日本人が見せた規律と自己抑制、個人の感情を抑えて集団に従う精神は、中国人を敬服させたと報じた。

  中国人の大多数は日本の震災に同情を寄せ、隣国の姿から厳しい試練にいかに耐えるかを学んだ。
 しかし、一部には引き続き日本に不信感を抱く者もあるが、多くの中国人は永遠の敵対関係は恨みを生み続けるだけだと考えていると報じたうえで、
 「中国の人道援助が過去の摩擦を軽減した
と主張した。


 まあ、「言わんばかりの態度」とは。
 つまり、「中国お嬢様とみすぼらしい日本孤児」みたいな関係ということでしょう。


 さて、この記事。


共同通信  2011/04/02 08:34
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040201000136.html

被災地の集中捜索2日目に 児童多数不明の地域も

 東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島各県の沿岸部では2日、自衛隊や米軍などが1日に引き続き集中捜索した。
 自衛隊約1万8千人米軍約7千人
の計2万5千人態勢は維持したまま。

 多くの児童が行方不明になっている宮城県石巻市立大川小周辺の捜索も集中的に行い、自衛隊や海上保安庁などの潜水士約50人が近くの北上川などに展開。

 集中捜索は3日までの予定で、警察や消防も参加。
 1日には自衛隊と米軍、海上保安庁が計32遺体を収容した。

 警察庁の1日午後9時現在のまとめでは、死者は、12都道県で1万1734人、家族が警察に届けた行方不明者は6県の1万6375人で、計2万8109人となった。


 「自衛隊18,000名、アメリカ軍7,000名
 一瞬、数を疑った。
 被害者捜索にアメリカ軍が7千人。
 対する日本の自衛隊、1万8千人。
 自衛隊が2万5千人であってもいいじゃないか。
 物資輸送とか放射能検査とか原発に対する問題で米軍に援助を求めるのはいいが、被害者捜索になぜ米軍が7千人も。

 深読みすれば、おそらく、北朝鮮侵攻の予行演習
 いいチャンスとばかりに、日本救援活動という名目で、艦船を集結させ、航空機を飛ばしている。
 この動きによって北朝鮮は丸裸にされているといっていい。
 なんてことを言ったら、アメリカさんに怒られるだろう。
 でも世の中、タダなんてことはない。
 これを口実に長年の懸案を一挙に解決してしまおう、と考えるのはだれしものこと。
 
 わかっているよ、でもねえ。
 おい、「それを言っちゃオシメエよ。」
 アメリカ軍の救援に感謝しないと。
 感謝の気持ちはほんとうです。
 ついでにどんどん、北朝鮮も調べてください。

 そんな裏読みのせいかアメリカ軍の救援は言語に絶するすさまじいものがあるように見受けられる。









 そのオペレーション名は「ミッション・インポッシブル」

 いえ、「おともだち作戦」
 これまでインポッシブルだった作戦と並行して行われている。


テレ朝ニュース 2011・03・26
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210326017.html

【原発】米国防次官 「原発事故でもあらゆる支援」(03/26 11:55)

 米国防総省のフロノイ国防次官は、ANNの単独インタビューに答え、
 「米軍は福島第一原発事故の対応についてもあらゆる支援を行う」
と述べました。

 米国防総省・フロノイ次官:
 「(原発事故については)映像や測量したデータの提供、分析など、今何が起きているか、日本側と非常に緊密に連携しながら支援を行っている」
 米軍による救援活動「ともだち作戦」には、アジア周辺海域を担当する第七艦隊だけで艦船20隻、2万人近くが参加し、物資の輸送などを行っています。
 フロノイ次官は、今後、原発事故についても
 「できることは何でもする」と強調しました。

 フロノイ次官は、国防総省で最も高い地位にまで上り詰めた女性で、ゲーツ国防長官の後任の有力候補とみられています。





 おともだち作戦のビデオを。


http://www.youtube.com/watch?v=GtouOv9qEmo


 これと比較すると中国・韓国は、言われているような
 「火事場泥棒作戦
と揶揄されてもしかたがないように思えてくる。

 「光り輝く中国お嬢様はそのようなことはいたしません




== 東日本大震災 == 



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