_
● 自粛が決まったイベント
● 自粛していただくよりも
「なんで、俺の言うことがことごとく皆に反対されるんだ。
もしかして、オレって痴呆なのかな?」
なんてことは絶対考えないのが我欲老人のスゴサ。
「オレが正しい、愚民が間違っている」
『
ロイター 2011年 04月 8日 12:34 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20506020110408
「過度な自粛はマイナス」の指摘、政府として対応検討=官房長官
[東京 8日 ロイター] 枝野幸男官房長官は8日午前の会見で、東日本大震災を受けて全国的に自粛ムードが広がっていることに対し、同日の閣僚懇談会において一部の閣僚から
「過度な自粛が、結果的に復旧・復興のマイナスになってしまう側面がある」
との指摘があったことを明らかにした。
こうした指摘を受け、政府として国民への呼びかけが必要かどうかも含めて検討するが、枝野官房長官は
「(自粛は)国民それぞれの被災者への自主的な思いの中で出てきている状況だと思う。それについて政府として何か申し上げることが適切か、しっかり考えなければいけない問題だ」
と語った。
』
『
asahi.com 2011年4月8日20時10分
http://www.asahi.com/politics/update/0408/TKY201104080452.html
東日本大震災で広がっている花見やイベントなどの「自粛ムード」について、菅内閣の閣僚らから見直しを求める意見が相次いだ。
行きすぎると経済に悪影響が出かねない、との懸念からだ。
与謝野馨経済財政担当相は8日の閣議後の記者会見で
「自粛は経済学で言えば、みんながどんどん不景気にしているようなことだ」
と強調。
玄葉光一郎国家戦略相も
「どこかのタイミングで菅直人首相がメッセージを発する必要がある」
と述べ、政権として
「自粛の自粛」
を呼びかけるべきだと主張した。
この日午前、首相官邸で菅首相と面会した宮城県の村井嘉浩知事は
「消費が活発になるよう音頭をとってほしい」
と要請。
首相は
「経済をしっかり回すことも含めて、全国民的に取り組んでいこうと呼びかけていきたい」
と応じた。
ただ、枝野幸男官房長官は会見で
「政府として(自粛撤回を)申し上げることが適切かどうかを含めて考えなければいけない」
と述べるにとどめた。
』
「こまったのう、応援団体の自民党からも反対論が出ているぞ」
「大丈夫ですよ、バカでもチホウでもキチガイでも勝てば官軍です」
「親子バカ」でガンバリましょう。
なんたって息子が幹事長です。
総裁なんてクソクラエです。
● 石原老人
『
産経ニュース 2011.4.7 13:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110407/stt11040713170004-n1.htm
自民・谷垣氏「自粛ムードが経済的な萎縮に」懸念 仙台市長らとの会談で
自民党の谷垣禎一総裁は7日昼、東日本大震災で被災した東北市長会長の奥山恵美子仙台市長らと会談し、被災地や被災者への配慮で全国的に広がる自粛ムードについて「経済的な萎縮になっている」と懸念を表明した。
谷垣氏は会談で
「被災地の経済状況が縮小して二次的な不景気や企業の倒産を呼び起こす。
平成23年度1次補正予算は(被災地の復興に向けて)迅速に動けるものにしなくてはならない」
との考えを示した。
大島理森副総裁は被災県の観光キャンペーンによる復興を提案した。
田村正彦岩手県八幡平市長は
「権限と財源を持った政府の組織を仙台市に置いて再建にあたるシステムを作ってほしい」
と述べたのに対し、同席した小野寺五典衆院議員(宮城6区)は「ぜひ実現したい」と応じた。
』
『
asahi.com 2011年4月5日
http://www.asahi.com/areanews/okayama/OSK201104040126.html?ref=reca
「過度な自粛やめて」と岡山市長 市のイベント原則実施
岡山市の高谷茂男市長は1日、市幹部を集めた会議で
「過度に自粛や中止をするより、被災地支援のメッセージや募金を織り込んで実施する方が、支援の輪を広げることになる」
と発言。
市のイベントは原則、自粛しない意向を示している。
石原慎太郎都知事は3月末、花見自粛を呼びかけている。
』
『
ニューヨークタイムズ 2011.3.29 20:09付
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110329/amr11032920100008-n1.htm
NY紙「日本は自粛という強迫観念にとらわれている」
【ワシントン=古森義久】米紙ニューヨーク・タイムズは28日付で
「津波後の日本は自粛という新たな強迫観念に襲われた」
との見出しの記事を掲載し、日本国民の多くが地震や津波の犠牲者への弔意から日常の活動を縮小するようになり、国民経済への悪影響が懸念されると伝えた。
東京発の同記事は、日本で
「地震、津波、原発で何十万という国民が被害を受けたことから、被災地以外でも、少しでもぜいたくにみえる活動はすべて非難されるようになった」
とし、日本国民のすべての層が生活面での「自粛」をするようになったと報じた。
自粛はまず電力の節約という形をとり、日本国民が
「電灯、エレベーター、暖房、トイレ座席の暖房まで止めるようになった」
とし、安売りカメラ店の客案内の音声やカラオケ店への出入り、桜の花見、高校野球応援、東京都知事選の候補の音声までが自粛されていると指摘した。
同記事は自粛が過剰になっていることを示唆し、企業や学校の行事のキャンセルが日本の経済全体の60%に及ぶ消費支出を大幅に減らし、
「もともと停滞していた日本経済に浸食効果をもたらし、倒産を急増させるだろう」
と述べている。
また
「東京都民にとっての自粛は被災地の人々との連帯を示し、自粛をする側を何か良いことをしているという気分にさせる安易な方法だ。
しかし、当人たちは実際にどんな効果をもたらすかはあまり考えていないようだ」
とも論評した。
』
どうします、ちょっと風色が悪いようですが。
何、天罰民のタワゴトよ。
『
asahi.com 2011年4月7日
http://www.asahi.com/areanews/kochi/OSK201104060055.html?ref=reca
自粛せずに元気届けよう お花見で義援金 南国
花見を楽しむ人たち=南国市岡豊町八幡の県立歴史民俗資料館
東日本大震災を受け、県内で多くのイベントが自粛される中、県立歴史民俗資料館(南国市岡豊町八幡)は3日、「岡豊山のお花見会」を開いた。
売り上げの一部を義援金として寄付し、会場で花見客に募金も募った。
同館は、2、3日に予定していた 「岡豊山さくらまつり」を取りやめる一方、花見客は例年通り来ると見込み、義援金を集めるイベントに切り替えた。
3日は午前10時から、西島園芸団地(南国市廿枝)のトマトカレーの販売や、高知市で活動する市民吹奏楽団「やいろ吹奏楽団」の演奏があった。
同館前の特設テントでは、職員が義援金を呼びかけた。猪野満副館長(57)は
「何でも自粛するのではなく、元気な地域は元気を届けることが大切です」
と話した。
同館周辺では約500本の桜がほぼ満開。今後は同館受付で義援金を集めていくという。
● 花見を楽しむ人たち=南国市岡豊町八幡の県立歴史民俗資料館
』
『
産経ニュース 2011.4.7 20:04
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110407/trd11040720060019-n1.htm
祭り、自粛一辺倒に変化 三社の氏子ら「思い伝えたい」
東日本大震災後の自粛ムードで「祭り」の中止が続く中、
「極端な自粛はすべきでない」
といった声が広がり始めてきた。
脈々と受け継がれてきた神事を途絶えさせず、被災地を元気づけるために何ができるのか。
関係者らの模索が始まっている。
東京都内では5月に予定されていた浅草神社(台東区)の「三社祭」、神田明神(千代田区)の「神田祭」の中止が発表された。多くの神輿(みこし)が練り歩き、江戸っ子の粋を今に伝える東京の代表的な祭りだ。
「被災地に配慮すべきだ。
お祭り騒ぎはすべきでない」
と3月中に中止を決めた。
警察や消防の被災地支援で警備が組めないことや、企業などからの協賛金のメドが立たない事情もあるようだ。
全国8万の神社を包括する神社本庁(東京都渋谷区)によると、祭りの中止は全国的な動きで、地震直後、各地の神社から問い合わせが寄せられたという。
■
だが、自粛一辺倒とは異なる動きも出ている。
浅草神社の氏子らには、三社祭の予定期間中(5月20日~22日)に法被(はっぴ)で募金活動をしたり、軒下に提灯(ちょうちん)を下げ、祭りムードを演出できないか探る動きがある。
浅草観光連盟の冨士滋美会長は
「祭り騒ぎは自粛するが、ただ止めるのはあまりにも後ろ向き過ぎる。
祭事用品や提灯業者など、祭りで生活している人もいる」
と話す。
「祭りをやったつもりで、義援金供出に浅草の思いを伝えられないか」。
三社祭を構成する浅草神社奉賛会など氏子らでつくる地元11団体が、祭りの協賛金を被災地への義援金に充てることも決まった。
冨士さんは
「親から『空襲で焼け野原になった東京に、東北の人々が貴重な米を届けてくれた』といわれ続けてきた。
今度は私たちが力を貸す番だ」
と話す。
今年の三社祭や神田祭では中止が決まったが、神輿の渡御(とぎょ)(お出まし)の効果を指摘する声もある。
もともと、神輿を上下左右に担いだり、荒々しく揺さぶる「魂(たま)振り」は神様の霊威を高め、豊作や豊漁、疫病の退散を実現させ、氏子の団結を高める意味がある。
東京では終戦後の昭和22年夏に、焼け野原となった深川(江東区)の深川神明宮で神輿を担いだ祭りが行われたという記録がある。
当時、疎開から戻ったばかりだった氏子の小熊清一さん(74)は
「徹夜で祭りの計画を話し合ったのを覚えている。地域が一つにまとまった。
戦後の復興時のように、みんなで盛り上がろうとすることは大事だ」
と振り返る。
神社本庁でも、自粛の行き過ぎを懸念している。
広報部では
「各宮司さんの判断にお任せするしかない」
としつつ、
「神と直接向き合う神事まで自粛するようなことになってはいけない。
被災地の復興を願う意味でも、神事は大いに行われるべきだ」
という。
浅草神社でも、中止にするのは大行列や神輿の渡御などで、5月21日には神職や氏子らが神前で例大祭式典を実施し、被災地の復興祈願も行う予定だ。
浅草神社の矢野幸士禰宜(ねぎ)は
「3月中は自粛賛成という声が多かったが、4月に入ってから『自粛すべきではない』という声が寄せられるようになった」。
そして、
「三社祭の全面中止ではないことを理解してもらいたい」
と訴える。
奉賛会の内田宗孝事務局長も
「神輿以外の部分で何かできるか、役員会で検討したい」
と話している。
神田明神も全面的な中止でないことを強調。
清水祥彦禰(ね)宜(ぎ)は
「関東大震災でも、先の大戦でB29の爆撃を受けても、神事だけは続けてきた。
神への祈りは神社の使命。
復興への祈りを込めたい」
という。
』
『
産経ニュース 2011.4.1 22:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110401/dst11040122210075-n1.htm
「自粛ムード」国内蔓延 続出する「中止」「延期」
● 自粛が決まった主な祭りやイベント
東日本大震災後、国内に「自粛ムード」が蔓延している。
祭りやイベントの中止が相次ぎ、めでたいはずの結婚式や入学式も延期が続出。
それは震源から離れた西日本も例外ではない。
「被災地が苦しんでいるのに、自分だけが…」。
日本人の「絆」の強さを示すと指摘される一方、
「このままでは日本を停滞させる」
との声も上がる。
みこしを担ぐ威勢の良いかけ声とともに、東京の下町に初夏の訪れを告げる浅草神社の「三社祭」。
毎年約150万人の人出でにぎわうが、今年は東日本大震災の影響で自粛が決まった。
中止は戦後初めてだ。
「東京を景気づけるためにも、やりたいのが正直なところだが…」。
同神社禰宜(ねぎ)の矢野幸士さんはぽつりと語る。
浅草は東北地方への玄関口だった上野駅に近いことから、被災地の出身者も多い。
矢野さんは
「祭りの準備そのものが『浮かれている』と、とらえられてしまう」
と話した。
中止を発表して以降、神社には賛否の声が寄せられたが、中止に賛成が6割ほど。
反対意見の中には
「自粛が経済の停滞を招く」
との声もあった。
約1万2千発が夜空を彩る「東京湾大華火祭」も開催を断念した。
主催する中央区は
「被害の深刻さが明らかになっていく中で、避難者の方々が厳しい生活を強いられていることに配慮した」
と説明した。
停電や余震の懸念が小さい西日本にも自粛ムードは広がっている。
砂浜で日本酒を飲み干し、タイムや飲みっぷりを競う高知県香南市の「どろめ祭り」は昭和34年の開催以来、初めて中止。
福岡市中央区の福岡城跡も城壁などのライトアップをやめた。
「節電ムードからどうかと判断した。
被災者の心境を考えるとやれない」(市緑化推進課)
まもなく見頃を迎える桜の花見も影響を受ける。
東京都の石原慎太郎知事は3月29日の会見で
「一杯飲んで歓談する状況じゃない」
と発言。
花見の名所・上野恩賜公園(東京台東区)は、園内の至るところに宴会の自粛を呼び掛ける看板が設置され、ごみ置き場や仮設トイレもなく、ひっそりとした花見シーズンを迎えようとしている。
日本中に漂う自粛ムード。
これに異論を唱える声も少しずつ出ている。
静岡県の川勝平太知事は3月30日の会見で、
「自粛ムードが必要以上に広がっている。
むしろ応援ムードで行きたい」
と、相次ぐイベント中止に苦言を呈した。
大阪府の橋下徹知事も
「大阪、関西は通常以上にしっかりやる」
と過度な自粛は避ける考えを表明している。
蓮舫節電啓発担当相は1日の記者会見で石原知事の発言に対し、
「権力で自由な行動や社会活動を制限するのは最低限にとどめるべきだ」
としたうえで、
「経済に影響があるのかも冷静に考えるべきだ」
との見解を示した。
「被災地を思って慎むべきだ」
「日本を停滞させる」。
2つの意見を内包しながら、自粛ムードは今後も続くのか。
立命館大の門田幸太郎教授(社会心理学)は
「計画停電も実施され、電気を使用することで周囲に迷惑をかけているうしろめたさもあり、空前の自粛ムードにつながった。
さらに日本人特有の『右へならえ』の心理も働き、拡大したといえる」
とした上で、
「ただそれが長期化すると、被災者が『自分たちが迷惑をかけている』と思うようになる」
と指摘。
「合理的判断に基づくもの以外、感情的な自粛はむしろ必要ないのではないか」
と話している。
』
『
産経ニュース 2011.4.5 20:31
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110405/dst11040520360051-n2.htm
被災地のお酒でお花見を! 過剰な自粛「ちょっと待って」…「二次的な経済被害」の声も
● 「花見で東北の酒を」と呼びかける久慈さん(ユーチューブから)
東日本大震災以降、列島を覆う自粛ムード。
しかし、被災地にある酒の蔵元が
「酒を飲んで支援につなげてもらえれば」
とインターネットの動画サイトに投稿するなど、行き過ぎた自粛に対しては、被災者側から「待った」をかける声も上がり始めている。
東京・上野公園などの花見スポットでも宴会自粛が求められているなか、動画サイト「ユーチューブ」に
「被災地岩手から『お花見』のお願い」
と題した動画が投稿された。
投稿したのは、明治35年創業の老舗酒造「南部美人」(岩手県二戸市)の5代目蔵元、久慈浩介さん(38)だ。
自粛ムードを「経済的な二次被害」と表現する。
久慈さんの会社は震災で酒蔵が一部損壊。
同業者の中には、蔵が流され、従業員が亡くなった人も多いという。
無事だった施設でなんとか再開した酒造り。
しかし、待っていたのは蔓延(まんえん)する自粛ムードだった。
「行きすぎた自粛は逆に復興を妨げるのでは」。
短文投稿サイト「ツイッター」でつぶやくと賛同が相次いだ。
このため、「あさ開」(盛岡市)など地元酒造会社と
「ハナ★サケ!日本の会」
を組織、動画での情報発信を始めた。
「花見で東北のお酒を一杯だけ飲み、東北の食材を一品だけ食べるという形で支援していただければ」
と久慈さんは話す。
厳しい生活が続く避難所からも、過剰な自粛に反対する意見が聞こえてくる。
宮城県石巻市の釜小学校で避難生活を送る主婦の斉藤明美さん(42)は
「こっちのために我慢して自粛しないでほしい。
少しでも日常に近づいた方が気が休まります」
と話す。
無職の木村俊子さん(69)も
「大いにやってもらったらいい」
と笑った。
岩手県陸前高田市の避難所で避難生活を送る建設業の須藤明さん(55)は
「多少は被災者を気に掛けてほしいが、全部そうなると日本経済全体の活気がなくなる。
元気な地域に頑張ってもらうことが復興につながると思う」
と話した。
経済評論家の山崎元さんは
「首都圏の消費低迷が続けば、民間企業の投資意欲は冷え込み、被災地の復興を遅らせてしまう可能性すらある」
と指摘。
「復興には長い時間がかかる。
計画停電による制約はあるが、なるべく普段通りに生活し、経済活動を活発に回していくように意識すべきだろう」
と話している。
』
== 東日本大震災 ==
_